【次ドコ行こう】 自走de秋田 その3
by: 長山 靖

 

 

こんにちは。二子玉川店の旅好きスタッフ長山です。

 

 

たまたまの三連休を活かした秋田自走チャレンジレポートその3です。

その1(装備編)  ・その2(初日)

 

 

 

 

9月29日(月)

 

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4時半頃起床。

また前夜いろいろあり、睡眠は3時間ほど。

微妙に眠い。

がっつり走った翌日の早起きは寝坊しそうですが、

感覚が興奮して冴えるのか、妙にスッと起きれたりします。

トライアスロンのアイアンマン後、周囲でも

皆そう言っていたので、そういうものなのかも知れません。

 

それよりも、風邪引きました。

朝晩の冷え込みでやられたか・・・。

風邪でいろいろしんどい症状が出始めるのは

私の場合だいたい2、3日後なので、

とりあえず無視します。病は気から!

 

 

 

 

ルートインは朝食込みでしたが、時間を稼ぎたいので

6時半スタートの朝食券はパス。名残惜しいですが、

コンビニで立ち食い補給の方が手短で済みます。

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チェックアウトして外に出たら、さぶっ!!

さすがみちのく、朝晩の冷え込みは厳しくなりつつあります。

 

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自然と、自販機のホットに吸い寄せられます。

体内から温めるべし!

 

 

 

 

郡山には、父方、母方両方のお墓があり、

今年は一度も墓参出来ていなかったので、

ささっと寄ってお参りしました。

まさか自走で墓参する事になるとは思ってもみませんでした。

新幹線なら、東京駅から1時間20分程で郡山です。

 

 

 

 

墓参を済ませたタイミングで、ちょうど朝日が出てきました。

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まぶしい光を浴びると、自然とパワーが湧きますね。

気合を入れて本編に戻ります。

 

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国道4号に戻り、北進。

道は広く、走りやすい。これは助かる。

しかも、妙に快調と思ってよくよく考えたら、向かい風がない。

昨日は随分と風に抗っていたんだなぁと実感。

 

 

 

 

30分程進んだところで朝食のためコンビニへ。

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豚丼と、おにぎりと、ご当地「酪王」牛乳。

時刻は6時半頃、朝っぱらからヘビーですが、

身体が欲していたので軽く平らげてしまいました。

 

 

 

 

補給が済んだらまた前進。

道はずっと広く、快調。スーイスイ。

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・・・どころか、だんだん立派な道になってきて、

車のペースも上がり、高速道路みたいになってきました。

バイパス化か、怖ぇ~。落車は厳禁!

 

 

 

もう一つ、細心の注意を払ったのが道の分岐点。

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直角に分かれる普通の交差点と違い、

分岐道が左斜め前に分かれて行く。

本線は直進なので、自然、分岐道を横断する形になります。

その際、分岐道に進み来る車も本線並に高速で来ます、

何も考えずに横断しようとしたら

即、轢かれます!

 

後続が切れるのを念入りに確認して

本線に戻ります。

 

この斜め分岐は頻繁に現れるので、かなり気を遣いました。

煩わしかったですが、一度でも

「勢いで突っ切ってしまえ」

なんて気を起こしたら事故の素。

一旦停止と後続確認を徹底しました。

 

 

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そういう緊張感の合間に、どんぐりころころで癒されたり、

 

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のどかな景色にホッとしたり。

右手に流れる高速化道路とは対照的に、左手は低速のんびりムード。

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良い景色がある度、前日に続き

また釣られて止まってしまいますが、

もうすっかり開き直りました。

 

 

 

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福島市街には、思いの外しっかり下って行きます。

こんなに登った記憶無いなぁ。いつの間に。

 

 

 

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「かげろう発生スリップ注意」の阿武隈川。

ニュースでやってましたね。

 

 

 

 

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気が付くと、郡山で遥か斜め前方に見えていた安達太良などの

山々が、遥か斜め後方に霞んでいます。

あの遥か向こうから走って来たんだよな~。

自転車の威力を感じる、楽しい瞬間です。

 

 

 

 

 

ヘビーな朝飯も空しく、腹が減ったので

道端にあったすき家で第2朝食。

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豚汁鮭納豆定食&冷奴!

朝といえば納豆飯と味噌汁、鉄板の組み合わせ。

朝食を摂ったという確かな実感に満たされます(笑)

 

 

 

 

 

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奥羽山脈を望む。

だんだん、気温が上がってきました。

早朝から10℃以上は上がったようで、

ウインドブレーカーを脱ぎます。

 

 

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冬は風強そう。

どれ位凄いのかな?

 

 

 

 

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宮城県が近い国見町で、プチコンビニ補給。

それが済んだら今回の行程最大の難所、

奥羽山脈越えにかかります。

 

 

 

桑折の宿からスタートの羽州街道で、まずは小坂峠へ。

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山に向かって一直線な展開、こりゃ急坂だと思っていたら案の定。

 

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グイグイ行く道のりです。

振り返ると、さっきの町があっという間に眼下へ。

 

 

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そして山道へと突入して行きます。

 

 

 

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お約束の「クマ注意!!」

日中は大丈夫かと思いますが・・・やはり気が引き締まります。

 

 

 

 

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空の青さが清々しい。

今回の行程初の、正統派ツーリングらしい展開。

ここまではひたすら幹線国道でしたからね。

 

 

 

 

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こんな山奥に、天使ランド!?

まさか物の怪では・・・(笑)

 

 

 

 

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あ、こんちは

「なんかヘンなのが来やがった」

と思われているかどうか、定かではありません。

 

 

 

 

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ひたすらグイグイ登るので、一気に景色が開けて行きます。

 

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景色が開ける度に顔を振り振り。

弁慶が、景色良くて(あるいは坂がきつくて)

顔を振り振り登ったと云われる奥武蔵の顔振峠を思い出します。

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小坂峠で、宮城県へ。

 

羽州街道の看板があり、出羽国・山形、秋田へと通じる街道の

線上にいるという確かな実感。テンションが上がります。

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往時の人々は、もっとずっと苦労してこの山越えをしたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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小坂峠からは気持ちの良い下り。

今までの道のりとは全く違う、素朴な山並みの懐を駆け抜けます。

 

 

 

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街道の風情を残すところもちらほら。

何だか本当に正調ツーリングになってきました。

 

 

 

 

 

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キュッと登り返しながら、国道113号へ取りつきます。

 

 

 

 

国道へ出たら、さっき駆け下ってきた山域を一望。

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あそこら辺を下って、こっち側に登って来たんだなぁ。

 

 

 

 

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「横風注意」

厳しい自然が立ちはだかるルートだと想像がつきます。

 

羽州街道でも、この奥羽山脈越えは七ヶ宿街道と呼ばれます。

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険しい山越えの為、間に七つの宿があったのが由来とか。

気合入れてかからねば!

 

 

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と思いきや、天気が良い分には実に爽やかな道のり。

 

 

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関東近辺とは何かが違う、雄大な山並みが広がります。

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森は深く、山の醸し出す表情も違う。

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道のりは、アップダウンを繰り返しながらのアップで、

なかなかの走り応え。標高がそれほど高くないので

油断していましたが、思ったよりも苦戦します。

さすがは七ヶ宿街道。

 

 

 

 

 

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その苦戦を、黄金色の稲穂が慰めてくれます。

よく実った!自然の力は偉大。

 

 

 

 

 

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今回の行程で、この周辺だけ宮城県、ちょこっと掠めてあとは

山形県と思っていましたが、これだけしっかり走れば

「宮城県も走りました」

という確かな実感が湧いてきます。

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そのため、どんどん腹が減る。

でも、コンビニは無い山中。

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アスパラドリンクを見つけた以外は、フロントバッグに詰めた

オレオ、アーモンドチョコ、スポーツようかんプラス

を代わる代わるパクつきます。

みんな甘い系ですが、甘い中にも違う味わいがあるものですね。

意外と飽きずにいけました。

 

 

 

 

 

 

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刈り入れ!!

こうやって、お米は食卓へとやってくるんだ・・・。

しみじみ。

 

 

 

 

 

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蕎麦の里というキャッチフレーズを見た直後、

蕎麦屋があったので入りました。

名は「芭蕉庵

時間は喰ってしまいますが、せっかくです。

それに、七ヶ宿街道は走り応えというスポーツ面だけでなく、

風光明媚な中に旧街道の佇まいが点在するという、

旅面でも実に魅力的なコース。

そこに一花添える、格好のランチスポットとなりました。

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いやー美味い!

腹の虫が、貪っています。

そばはちみつなる土産も買い求めました。

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黒ーいハチミツ。

どんなお味か、お楽しみ!

 

 

 

 

 

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更に街道を進みます。

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羽州街道は、国道113号から離れて

上山へ向かう県道へと進路をとります。

その方が近道でもあるので、街道に忠実に行くと、

 

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この先通行止めの看板!

むむっ。

でも自転車だと意外と行けたりするし、

まあ行ってみるかと気楽に前進。

 

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峠までは5km程なだらかな登坂。

 

 

気持ちの良い峠道で、県境に到達。

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遂に山形県だ!

 

・・・けど、

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この通行止めは、何かイヤだ!

 

「下のゲート ロックされてます」

 

どんな道のりで、どういう崩落か全く不明瞭。

時は15時、ヘタに突っ込んで深みにはまったら、日没は遠くない。

ここは潔く止めて、引き返すことにしました。

悔し紛れに、徒歩で山形県に一歩入って、また宮城県に逆戻り。

なかなか山形県に轍を刻ませてくれない。

これで通行止めポイントまで往復10km分ロス、

でも峠のピークを一つ狩ったから、まあ良いか!

 

 

 

国道113号に戻り、南陽市経由で北を目指します。

それによって遠回り、更にプラス20kmロス。

トータル30kmのロスはかなり痛い。

 

でもこの迂回によって、強烈に印象に残る二つの

光景と出会うことになるのでした。

 

 

その4につづく

 

 

CATEYE INOUで取った記録

その4

 

 

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